コラム
大規模修繕工事におすすめの時期はいつ?季節ごとにメリット・デメリットをご紹介
「大規模修繕工事の施工開始から完了までの流れ(前編)」に続き、大規模修繕工事の流れをご紹介します。
前編では足場の仮設から高圧洗浄までに続き、今回の後編では外壁塗装工事から床防水工事についてご紹介します。
塗装工事は壁や天井のコンクリート面を塗膜で保護すると同時にマンションの美観を復元する工事です。
汚れにくく耐用年数が長い塗料、高い意匠性が長持ちする塗料など多様な塗料から最適な塗料を選定し施工します。
非常扉、メーターボックス扉、手すり、階段などマンション内の鉄部にその耐久性向上のための塗装を施します。
鉄部塗装の保護機能が弱まるとさびによる腐食が進み、手すりの強度が低下して折れてしまうこともあります。
安全を守るためにも鉄部塗装工事は大規模修繕工事のサイクルだけでなく約5~6年で定期的に必要な工事です。
屋上防水工事は常に紫外線や風雨にさらされているマンション屋上の防水性能を回復する工事です。
既存の防水層の種類や劣化状況、ご要望をふまえて最適な材料、工法を選定します。
雨の影響を受ける廊下や階段、バルコニーの床の防水工事を行います。